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りくりゅう金メダル表彰式の君が代に海外が涙した理由|歌詞の意味と世界の国歌との違い【ミラノ冬季五輪】

スポーツ


ミラノ冬季オリンピックで大きな感動を呼んだ、日本フィギュアペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原隆一選手の金メダル。

その表彰式で流れた日本の国歌「君が代」に、海外の人々が涙したという話題が広がっています。

なぜ静かな国歌である「君が代」が世界の心を動かしたのでしょうか。

今回はその理由と、歌詞に込められた深い意味について解説します。

ショートプログラム5位からの逆転劇

写真 スポーツ報知


ミラノの冬季オリンピックの中でも、大きな話題になったのは、やはり「りくりゅう」の金メダルでした。

まさかの木原の失敗に、優勝候補だったペアが、ショートプログラム5位と、メダル外の順位となってしまった。

木原隆一のミスと苦悩

写真毎日新聞


いつもなら一番見せる場であり、また得意技で起きてしまったまさかの失敗でした。

メダルを期待されていただけに、また自分だけでなくパートナーあっての競技であることでの無念やプレッシャーもあったでしょう。

気に病んだ木原隆一さんは、夜も眠れなかったと言います。

三浦璃来の支えが生んだ奇跡の金メダル

写真 The answer


こんな時も、こんな時だからこそ、パートナーの三浦璃来さんは、いつもと変わらずに振舞っていたと言います。

眠れなかったという木原さんの横で、自部はいつも通りよく眠れたと語っていました。

気丈にも、三浦選手は、起きてしまった失敗にも動揺はなく、いつも通りであったと語っていましたが、そこには木原選手への気遣いもきっとあったのではないでしょうか。

りくりゅうの表彰式の「君が代」に海外が涙した理由

写真 The Digest


オリンピックでは、メダリストの表彰時に国歌が流れます。

君が代は、短いし、他の国の国家と比べて、静かすぎて地味な印象を、日本人の私たちも感じることがあったのではないでしょうか。

オリンピックで流れる各国の国歌

海外の多くの国歌は威勢のいい元気が出て、力が湧き出るような国歌が多いです。

表彰台に流れるメダル授与の時の曲として、ふさわしく聞こえました。

でも、今回、「君が代」の演奏に、英語の字幕が出ました。

世界中の人たちは、その意味に驚愕しただけでなく、温かい涙を流す人たちが続出したと言います。

なぜ?

世界の国歌と「君が代」の決定的な違い

国歌って戦って手に入れた国家を誇るための歌じゃないの?

世界の国歌は戦いや革命の歌が多い

世界の国家は革命や戦いの歌が多いといいます。

国歌は、その国が設立するまでの戦いの歴史や、その結果生まれた国を誇りに思う歌が国歌となっているケースが多いのです。

フランスの「ラ・マルセイエーズ」や他国の歌詞は戦いを表現

たとえば、フランスの国歌は「武器を取れ」と言う内容です。

これはまさにフランス革命の時、貴族社会を壊して平民が武器を取って、国王と女王マリーアントワネットをギロチンにかけて、自由、平等、博愛を勝ち取って今の民主主義国家があるからです。

イタリアは「死ぬ準備はできている」

アメリカは戦火を描写

多くの国は、曲調も明るく、時には激しく、行進したくなるような活力にあふれた曲が多いようです。

しかし日本の「君が代」はどうでしょうか?

英訳された君が代の歌詞に海外が感動

「君が代」この歌は、勝利をほめたたえる歌ではありません。

あなたの命が千年8千年続きますように・・と他人を祈る愛の歌なのです。

君が代の英語訳

ここには

敵も勝利もない

ただあなたへの祈り

あなたの命が続きますように・・

千も8千世代も

小さな小石が大きい岩となり、コケに覆われるまでの長い間もずっと続きますように・・

戦いではなく平和を願う国歌

1000年以上前の愛する人へのラブレターだった和歌が原型だと言われます。

曲は世界が燃え滾る血を感じさせる国歌が多い中、静かで行進もしないし、叫ばない。

小さな石が、やがて大きな石になり、そこに苔が生えるまで平和が続くことを願う歌だった。

りくりゅうの金メダルの演技は、「君が代」そのものだった

オリンピックで歌われたこの歌は勝利のための歌ではなかった。

「私は隆一君の為に滑る」と三浦選手が言った

君が代は戦う歌ではなく、誰かを守り、幸せを願う歌

まさに、りくりゅうの演技は、「君が代」の心を伝えていた。

この歌詞の意味を知り

世界中の人が、感動をしたという。

世界が共感した日本的精神

短く静かで地味な国歌だと思っていた。

けれど、こんなに暖かい、永遠に続く幸せを願う歌だったとは・・

どこの国にもない、日本独特の争わない文化を象徴する国家だ。

天才アインシュタインが見抜いた!日本は世界の懸け橋に

1922年にアインシュタインは日本に滞在した。

この時、アインシュタインはアジア各国を回っていたが、酷評ばかりだった。

ところが、唯一日本だけは彼は特別な言葉を残している。

日本は東洋と西洋の懸け橋になれる唯一の国だと。

まず日本人が西洋人と違うところ

日本人は、過去より自然と共に生きてきたしそのすべを知っている、だが西洋は自然を支配してきた。

その結果、気候変動、環境破壊は限界を迎えてるという。

また彼は、日本は一つのことを極限まで追求する姿勢に心揺さぶれたという。

職人文化もそれだ。

彼が興味を持ったのは、日本は明治維新に西洋の文化を取り入れながら、全く日本らしさを失わずにいる。

まさに東洋の精神性と西洋の合理性を融合できる唯一の国だと・・

自然との共生、他者を敬う心、がこんな時代だから必要だとアインシュタインは考えた。

アインシュタインは、物質的豊かさではなく精神的豊かさが世界を救うと考えた。

アインシュタインが見抜いたのは軍事力でもなく経済力でもなく精神の力だった。

世界が気づき始めた「君が代」の本当の意味

ヤフーニュースより


りくりゅうの金メダル表彰式で流れた「君が代」は、勝利を誇る歌ではありません。

それは誰かの幸せと平和を祈る歌です。

「君が代」に示される日本人の根底にある精神は、今世界が最も必要だと気付き始めているものなのかもしれない。

それに気づき始めた海外の人々が、りくりゅうの金メダルの受賞時の「君が代」の演奏に、心を奪われたのかもしれない。